こんにちは、シャロームにっさい医院の山下です。


暑さが厳しい日が続いておりますが、皆さま体調を崩されていませんか?
熱中症にも気をつけながら、お元気にお過ごしいただければと思います。

さて、今回の「月刊やました」では、ご相談が増えている「帯状疱疹ワクチン」についてお話しします。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、子どもの頃にかかった「水ぼうそう」のウイルスが、何十年も体内に潜んだまま再活性化して起こる病気です。加齢やストレス、免疫力の低下が引き金となり、強い痛み発疹、神経痛などの後遺症が残ることもあります。

実際、50歳以上の方の3人に1人が一生に一度は発症するといわれており、予防のためのワクチン接種が注目されています。

ワクチンには2種類あります

帯状疱疹の予防には、現在以下の2種類のワクチンがあります。

ワクチン名種類接種回数効果公費助成対象(自治体による)
水痘ワクチン(生ワクチン)生ワクチン1回約50~60%の予防効果
シングリックス(組換えワクチン)不活化ワクチン2回
(2ヶ月間隔)
約90%以上の高い予防効果

シングリックスは接種費用が高いものの、予防効果が非常に高く、痛みや後遺症のリスクを下げられるとされています。副反応として接種部位の腫れや倦怠感が出ることがありますが、重篤な副作用は稀です。

シャロームにっさい医院では、地域でも比較的リーズナブルな価格で接種が可能です

当院では、帯状疱疹ワクチンの予防接種を、公費助成対象の方はもちろん、任意接種(自費接種)の方にもなるべくご負担の少ない価格で提供しております。(※当院の接種価格などはこちらをご確認ください。)

坂戸市の場合、50歳以上の任意接種の方などを対象とした助成制度もあります。詳しくは予防接種予約時にご相談ください。

接種の適応やスケジュールについても、外来で丁寧にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

ホームページをご覧になって来院される方が増えています!

最近では、「帯状疱疹ワクチン」で検索して、当院のホームページを見て来院される患者さんが増えてきました。リニューアル後の効果を実感しており、とても嬉しく思っています。


「月刊やました」をきっかけに、皆さまの健康への関心が少しでも高まれば幸いです。

山下院長からひとこと

「帯状疱疹ば、なめたらいかんばい!」
歳ば重ねるごとに、発症リスクも上がるけんね。
ワクチン打っとくと、後で『あんとき打っといてよかった〜』って思うこつ、間違いなかばい。
気になる人は、まずは相談だけでも、来んね!

帯状疱疹ワクチン接種の予約方法

当院では予約制で帯状疱疹ワクチン接種を行っております。

ご予約・ご相談は、お電話または下記の予約相談フォームにて。

📞 TEL:049-280-7373(診療時間内)

📝 オンラインでの予約相談も可能です

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