子宮頸がん予防ワクチンについて

子宮頸がんの主な原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)に対する予防接種を行っています。ワクチン接種により、将来の子宮頸がんの発症リスクを大きく低下させることができます。

📌 接種対象者(定期接種)

  • 通常対象者:小学校6年生〜高校1年生に相当する女子
  • 特例対象者(キャッチアップ接種)
     平成9年4月2日〜平成18年4月1日生まれの女子
     ⇒ 令和8年3月末までに限り、定期接種として無料で受けられます。

👉 キャッチアップ接種の詳細はこちら

💉 接種可能なワクチンとスケジュール

① シルガード9(9価ワクチン)
  • 15歳未満で接種開始の場合
     原則 2回接種(初回、6~12ヶ月後)
  • 15歳以上で接種開始の場合
     原則 3回接種(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)

 ※スケジュール通りに接種できない場合:
 - 2回目:初回から1ヶ月以上あける
 - 3回目:2回目から3ヶ月以上あける

② ガーダシル(4価ワクチン)
  • 原則 3回接種(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)
  • 接種間隔の調整ルールはシルガード9と同様です。
  • できる限り1年以内に3回の接種完了が推奨されています。

📄 予診票と接種記録の確認

接種を希望される方は、母子健康手帳接種記録の分かる書類をご持参ください。予診票をお持ちでない場合は、受付または保健センターへお問い合わせください。

📞 予約・ご相談

当院での接種はすべて【予約制】です。
以下のいずれかの方法でご相談ください。

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