こんにちは。
シャロームにっさい医院の院長、山下啓史(やました けいし)です。

私がこの坂戸の地にやってきたのは、今から18年前のこと。
以来、大学病院、胃腸科病院、ホスピス、在宅診療と、多くの現場で経験を重ねてきました。

そして、2024年5月7日。
ご縁あって、シャロームにっさい医院の院長を拝命してから、まもなく1年が経とうとしています。

院長就任当初は、不慣れなことも多く、患者さまやスタッフの皆さんにご迷惑をおかけした場面もあったかと思います。それでも、地域の皆さまに温かく迎えていただき、励ましのお声をいただきながら、少しずつ歩みを進めることができました。本当にありがとうございます。

この1年間で特に心がけたのは、「患者さまにとってわかりやすく、使いやすいクリニック」を目指すことでした。ウェブサイトのリニューアルもその一環です。スマートフォンやタブレットからも快適に閲覧できるデザインに一新し、近日中にはクレジットカード決済も導入予定です。これからも、患者さまの利便性を第一に考えた取り組みを続けていきます。

私は、熊本で生まれ育ち、信州大学医学部を卒業後、千葉の亀田総合病院で研修を受けました。厳しい指導の中で「現場で学ぶ医療の面白さ」を知り、その後も消化器がん薬物療法や緩和医療を専門に、研鑽を重ねてきました。


しかし医師として20年以上を経た今、「ガイドラインだけでは語れない、患者さま一人ひとりに寄り添う医療」の大切さを、日々強く感じています。

これからも、地域の皆さまの健康を支えるかかりつけ医として、内科全般の診療、消化器内視鏡検査を中心に、よりきめ細かな医療を提供していきたいと考えています。

そして、シャロームにっさい医院を「患者さまもスタッフも、笑顔になれる場所」に育てていきたい――
そんな想いを胸に、これからも一歩一歩、努力を続けてまいります。

忘れかけた熊本弁を思い出しながら、温かいコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

院長略歴

山下 啓史(やました けいし)
1971年 熊本県生まれ

【学歴・職歴】
1990年 熊本県立熊本高等学校 卒業
1997年 信州大学医学部 卒業
1997〜1999年 亀田総合病院 研修医
1999〜2001年 熊本大学医学部第一内科および関連病院
2001〜2004年 国立がんセンター東病院 消化管内科 レジデント
2004〜2007年 熊本市医師会熊本地域医療センター 内科
2007〜2012年 埼玉医科大学国際医療センター 腫瘍内科
2012〜2022年 川越胃腸病院
2022〜2024年 シャローム病院
2024年5月〜  シャロームにっさい医院 院長

【資格・認定】

日本内科学会 認定内科医

日本消化器内視鏡学会 専門医

日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

日本緩和医療学会 緩和医療認定医