こんにちは。シャロームにっさい医院 院長の山下啓史です。
9月に入っても暑い日が続きますが、これから少しずつ秋冬の感染症に備える時期になります。
この時期、診察室でもよく聞かれるのが、
「インフルエンザの予防接種は、いつ受ければいいですか?」
「新型コロナワクチンも受けたほうがいいですか?」
というご質問です。
今回は、インフルエンザと新型コロナの予防接種について、秋を迎える前に確認しておきたいポイントをまとめます。
1. インフルエンザワクチンは、いつ受ける?
インフルエンザは、例年冬に流行が大きくなります。
厚生労働省では、例年の流行時期を考えると、12月中旬までに接種を終えることが望ましいとしています。
9月は、秋冬の予防接種について予定を立て始める時期です。インフルエンザや新型コロナでは、自治体による費用助成のある接種が例年10月以降に始まります。対象となる方や自己負担額、実施期間などは自治体によって異なるため、自治体や医療機関からの案内を確認しておきましょう。
- いつ頃受けるか
- ご家族と一緒に受けるか
- 持病や治療中の病気について相談が必要か
などを、今のうちから確認しておくと安心です。
特に高齢の方や、基礎疾患のある方は、インフルエンザにかかった際の重症化を防ぐという観点からも、接種についてかかりつけ医と相談しておくとよいでしょう。
2. 新型コロナワクチンも秋冬に接種
新型コロナワクチンについても、定期接種は秋冬に行われています。
65歳以上の方のほか、60~64歳で一定の条件に該当する方は定期接種の対象となります。2026年度の詳しい実施期間・費用などは、国や自治体から公表される最新情報をご確認ください。
新型コロナワクチンは、感染を完全に防ぐものではありませんが、感染した場合の入院や死亡など、重症化を予防する効果が確認されています。
年齢や持病、これまでの接種歴などによって考え方も変わりますので、迷う場合は医師にご相談ください。
3. インフルエンザと新型コロナ、同じ日に受けられる?
「2種類のワクチンを受けるなら、間隔をあけなければいけないのでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
現在は、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは、医師が適切と判断した場合には同じ日に接種することも可能です。
また、別の日に受ける場合にも、両者の間に一律の接種間隔を設ける必要はありません。
ただし、その日の体調や治療中の病気などによって判断が変わることがあります。
4. 接種前に確認しておきたいこと
予防接種を予約する前に、次のようなことを確認しておきましょう。
- 現在治療中の病気や持病
- 内服している薬
- 過去のワクチン接種後の強いアレルギー反応
- 過去のインフルエンザ・新型コロナワクチンの接種歴
接種当日に発熱している場合や、重い急性疾患にかかっている場合などは、接種を延期することがあります。
「持病があるから接種できない」と自己判断するのではなく、まずはかかりつけ医に相談してください。
5. 坂戸市・鶴ヶ島市で予防接種をお考えの方へ
シャロームにっさい医院では、2026年度のインフルエンザ・新型コロナワクチンについて、中学生以上の方の接種を予定しています。
年齢やお住まいの自治体によって、費用助成の対象や自己負担額が異なる場合があります。2026年度の接種期間、料金、予約方法などが決まりましたら、ホームページでご案内します。
当院ではこのほか、肺炎球菌、帯状疱疹、HPVなど各種予防接種も行っています。
接種できるワクチンの種類や対象年齢などは、当院の「予防接種のご案内」をご確認ください。
秋冬を迎える前に、「自分は今年、どの予防接種を検討したらよいだろう?」と一度確認しておくと安心です。
6. よくあるご質問
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インフルエンザと新型コロナワクチンは同時に接種できますか?
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医師が適切と判断した場合は、同じ日に接種することができます。
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持病があっても予防接種できますか?
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病気の種類や現在の状態によって判断します。治療中の病気や内服薬がある方は、接種前に医師へお伝えください。
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接種当日に体調が悪い場合でも予防接種できますか?
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発熱している場合や、急な体調不良がある場合には、接種を延期することがあります。体調に不安がある場合は、接種前に医療機関へご相談ください。
🧡院長からのひとこと(熊本弁)
まだ暑かけん、「冬の話は早かばい」と思われるかもしれんばってん、予防接種は早めに予定ば考えとくと安心です。
「今年はどうしようかな」と迷ったときは、無理に決めんでよかとですよ。気軽に相談しなっせね。
※本記事は2026年9月10日時点の一般的な情報をもとにしています。接種対象、実施期間、費用などは変更される場合があります。最新情報は国・自治体および当院からの案内をご確認ください。

